春吉で製造している鉄扇の種類です。
その他、TVや紙面で使用された鉄扇を制作したり、刀を止めやすい突起をつけたり、特殊な形状も制作しています。よければご相談下さい。
ご注文の流れ
鉄扇一尺 (てっせんいっしゃく)(89,100~)
親骨(おやぼね)に厚みがあり、ベーシックな鉄扇です。
を現在製作しています。
製作は大体1ヶ月~3ヶ月。小骨を鉄にしたり、扇面(せんめん)の特注が入ると長くかかりがちです。
祝儀鉄扇 (しゅうぎてっせん)(84,700~)
8寸の儀式扇タイプの鉄扇です。親骨はステンレスです。
親骨がステンレスなのは元々が着物で使用することを想定しており、鏡面仕上げの品を最初に作ったからです。
小さいからお安いというわけでもないので、鉄製をご希望の場合は他の鉄扇をご考慮頂ければと思います。
※もちろんご要望があれば鉄でも製作いたしますが値段はステンレス製のものと変わらないか高くなる可能性があります。
京風鉄扇 (きょうふうてっせん)(56,100~)
ちょっと舞扇子(まいせんす)に近づけた鉄扇です。
片手で開閉しやすい作りなのが特徴で、親骨の厚さは3mmです。
春吉の鉄扇の中では一番廉価なため、最初にご検討頂くことが多いと思います。
9寸5分は思ったよりも長いことにだけは注意して下さい。
尺よりは若干短いですが十分に長いです。
総鉄扇(ステンレス製) (そうてっせん)(297,000~)
扇面紙(せんめんし)を使わず、紐で固定した鉄扇です。
材料費も高ければ編みこむのも大変なためかなり高いのですが根強い人気があります。
受注生産式のため製作は3ヶ月見ておいてください。
舞鉄扇 改(まいてっせん かい)(63,800~)
舞扇子の扇面紙を使えるよう成型した鉄扇です。
横幅のある扇面紙を開閉させるための技巧が加えられています。
扇面紙はわりと折って保存することが多いため、舞扇子の柄を使用したいと思っても一から扇面紙を作らなくてはいけないことが多いです。
舞鉄扇 改は舞扇子の扇面紙をそのまま使えますので、多彩な扇面紙を楽しむことが出来ます。
その他オプションなど
鏡面仕上げ (きょうめんしあげ)
ステンレス製の親骨を文字通り鏡面になるまで磨き上げます。
美しい親骨ですが、写真を撮るのが本当に大変です。
鏡面仕上げ 桜
鏡面仕上げにくすみ仕立てで柄を入れた親骨です。
新しい形を作る
とにかく長くしたい重くしたい、刀を止めるための出っ張りがほしい、有名俳優が使っていたのに似せてほしい、左利き用にして欲しい、小骨(こぼね)の数を増やしてほしい減らしてほしいなど
多様なご要望にお応えできます。