扇骨

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親骨

舞扇子の扇骨についてご紹介します。

扇骨とは紙部分の扇面を支える、竹で出来た棒状のものです。

下は要で一本に纏められています。

一番外側のものを親骨・内側の骨を中骨(小骨)といいます。

小骨

黒骨(くろぼね)

黒骨、黒塗、黒の塗骨などといいます。通常のものとツヤ消しのくすみ仕立てのものがあります。

「黒骨」といったら通常、ツヤのある黒塗のほうを指します。

白竹(しらたけ)

生成色の骨のことを白竹といいます。

「白」といったら白竹のことを指します。

春吉では白の塗装骨がありますのでそちらかどうかをお伺いします。

すす竹(すすたけ)

茶褐色の色の骨です。右の白竹と比べてみましょう。

タメ塗(ためぬり)

赤茶色のタメ塗です。「赤い骨」というとこちらを指すことが多いです。

赤塗(あかぬり)

赤い塗骨です。タメ塗も綺麗ですが、赤って感じがしてよいです。

塗装骨(とそうほね)

塗(ぬり)では出せない色を表現するのが塗装骨です。

現在は白・金・銀を取り扱っております。

またその他お色もご相談下さい。

みんな大好き白塗装骨です。真っ白なのは綺麗ですね。

骨の数を変更する

舞扇子の骨は、親骨が2本・中骨が8本、合計10本です。

骨の数を変更する方法は2通りかあります。

  ①折の幅はおなじで単純に骨の数を増減する

  ②骨の数に合わせて折の幅を変える

①の場合は骨の数が減った場合は単純に余った紙を切り落とすだけですが、骨の数を増やす場合はその分の長さを確保した扇面紙を用意する必要があります。柄などが入っている場合は①の方法で骨を増やすことは出来ません。(型から制作する場合は別です)

②の場合は骨の数が減った場合は折の幅が広くなります。骨の数が増えた場合は折の幅が狭くなります。どちらも折の幅を正確に計算する必要があります。

また、どちらの場合も骨の数が減った場合は閉じた状態の舞扇子はその分薄くなります。骨の数が増えた場合は分厚くなります。どちらも専用の長さの要が必要になります。

八重扇(骨8)

中骨が6本、親骨合わせて骨数が8本の八重扇(やえせん)です。

②骨の数に合わせて折の幅を変えたタイプです。

扇子自体も末広がりですが、「八」という末広がりの数字をちなんだ縁起のいい扇子です。

九骨扇(骨11)

中骨が9本、親骨合わせて骨数が11本の九骨扇(きゅうこつせん)です。

①折の幅はおなじで単純に骨の数を増減したタイプの扇子です。

神楽扇(骨12)

中骨が10本、親骨合わせて骨数が12本の神楽扇(かぐらせん)です。

①折の幅はおなじで単純に骨の数を増減したタイプの扇子です。

神事などに使用される扇子です。

五骨扇(骨5)

五骨扇子の写真が出てきたので載せておきます。

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